スイレン




スイレン目スイレン属の植 物のひとつ。
花言葉は「清純な心」「甘美」「優しさ」等。                           


  日本古来のスイレンは、黄色の花を咲かせるヒツジグサだけだそうで
す。植物学者牧野富太郎氏は「ヒツジグサは未(ひつじ) の刻に咲くといわれているが、 これは本当か」ということを調べるために、 ヒツジグサの咲く沼に船を浮かべて観察したところ、本当にその頃咲いて夕方花を閉じた、という記事をつい最近読んで、切り取っていたのに見当たりません。 未の刻は、現代の午後2時ごろです。でも、今私たちがよく目にする熱帯産の色鮮やかなスイレンは、開花時間は一定でない そうです。私がこのスイレンの写真を撮ったのは午前9時半ごろです。

 

  ヒツジグサの話をお客様にしたことがあります。そうしたらfour-
o'clock
と いう花があることを教えてもらいました。午後4時ごろ咲くからだそうです。オシロイバナのことでした。同じ発想の名前が あるのだなと思いました。

 

<ハスとスイレンの見分け方>

一 般に、ハスの葉は長柄を水面上に突き出していて、花も長く伸びた茎の上に咲きます。スイレンは、茎は長いのですが水中に あって、葉や花だけが水面上に出て浮かんでいるように見えます。またスイレンの葉にはV状のスリットがあります。

(文・ 恵南一子)