けん玉 English
記念碑広島県廿日市市は
「けん玉」の発祥の地

廿日市市が玉と剣の間に皿のある、現在の形のけん玉の発祥の地だということをご存じですか? 廿日市市役所の近くにはけん玉発祥の地を記念する碑が建っています。けん玉が日本に紹介されたのは江戸時代後期で、当時は酒席での遊びでした。明治時代になり文部省が「盃及び玉」として紹介すると、大人の遊びから子供の遊びへと変化していきました。1918(大正7)8月、広島県呉市の江草濱次さんが現在のけん玉を考案しました。玉が太陽、皿が月を連想されることから「日月ボール」と名付け、生産地を木工業が盛んな廿日市市に選んだことが発祥と言われる所以です。

けん玉の名称
















けん玉の遊び方

ボールを引き上げ、大皿、小皿、中皿、けん先でキャッチするなど色々な遊び方があります。












けん玉で町おこし

けん玉で様々な技を楽しむことができ、遊んでいる内に集中力もつくなど近年再びけん玉が脚光を浴びています。廿日市市では老若男女を対象にしたけん玉教室や競技会も盛んに開かれています。けん玉は地域連帯のシンボルとして廿日市市では欠かせない存在です。

NPO法人 日本けん玉協会
けん玉競技大会や1-10級までの級位認定試験などを行っています。また、もしかめ選手権大会(規定により8時間)を行い、8時間の最高記録達成者が過去4人出ています。(2010927日現在)








もしかめ


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参考HP>

日本けん玉協会 http://www.kendamakyokai.com/
けん玉 Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%91%E3%82%93%E7%8E%89
広島県ものづくり http://www.pref.hiroshima.lg.jp/page/1214966243256/index.html